ワンストップジムの歴史は20年以上。
長く愛されているジムですが、当初「ワンストップジム」という名称ではありませんでした。ワンストップとは”一か所でなんでも揃うこと”を意味しています。どのような道のりを経て「ワンストップジム」へと育っていったのか。今日はそのお話をさせていただければと思います。
ワンストップジムは、20年前”歪みを整えることが人の体に貢献できる一番の基本である”と考え、身体の歪みを整える小さなカイロプラクティック院として誕生しました。
体の歪みを整える施術には大きな効果があり、大半の方に喜ばれます。さらに内臓やホルモンバランス、血流を司る自律神経に着目し自律神経に直接働きかける手法を用いたり、体とこころは切り離せないと考えメンタルの不調を改善する心理セラピーを取り入れたり、より多くの方の健康に寄与するための一歩進んだ研究が続けられます。
こうして現在の”ワンストップセラピー”の原点ができあがりました。
複合的なセラピーによってほとんどの方が健康を取り戻したものの、「まだ足の付け根の股関節だけ痛みが引かない」とおっしゃる方がおられます。代表はどうしても見過ごすことができず、あらゆる手技を探し、また手技以外にも目を向けていき、ついに加圧トレーニングが股関節の痛みに効くという話に行き当たります。それは当時まだあまり知られていない未知のトレーニングでした。従来の”施術”・”セラピー”という領域を超える新しい試みでもありましたが、実際に専門家の元へ足を運び、学んでみると、安全性を確認でき、想像以上の効果を身をもって体感できたそうです。
予想通り、加圧トレーニングは股関節の痛みに大きな効果をあげました。どうしても治らなかった方の股関節の痛みが軽くなっていったのです。
さらに研究を進めると、加圧トレーニングには、若返りやダイエットへの効果がある。つまり、マイナスだった体調をゼロに戻すだけでなく、ますます健康に、プラスへと転じられるトレーニング法だとわかってきました。
このようにして、ワンストップジムは
「不調な方は改善し、健康を取り戻した方は維持や若返りを」
という、人それぞれの身体やこころの状態に合わせてよりきめ細かいケアを施せるようにと成長しました。
健康への誠実な姿勢と常識にはとらわれない取り組みが、ワンストップジムの20年には詰め込まれているのですね(^^)
ワンストップジムのワンストップとは”一か所でなんでも揃うこと”。既成概念を取り払いチャレンジを続けてきた結果、セラピーとトレーニングの両輪でトータルでの健康をサポートする現在の仕組みを作ることができたのかもしれません。これからも柔らかな発想とたゆまぬ研究で進化を続けていくのではないかと思います。