もも上げの効能

ジム全般

今回は数ある運動の中でももも上げの効能についてお話させていただきます。

もも上げの効果とその理由

太ももを上げる時に使われる筋肉は腸腰筋と呼ばれており、重力から身体を守る役割を果たしています。

本来、骨盤は若干前に傾いているのが理想的な状態と言われていますが、腸腰筋が衰えやせ細ると、骨盤が後ろに倒れ、腰椎のS字が無くなってしまいます。すると、体のバランスを取ろうとして頭が前に突き出し、猫背、ぽっこりお腹になってきます。

さらに、その腸腰筋とセットで動く筋肉が、お尻の筋肉、大臀筋
大臀筋は、腸腰筋と同時に動くので、もも上げ運動をすることで腸腰筋が鍛えられ、それと同時にお尻の筋肉も鍛えられ、お尻が垂れずにプリっとしっかり上がってきます。美しい姿勢やヒップアップにもつながるだけでなく、血行もよくなり腰痛や膝の痛み、冷えなどを防ぐことができます。

もも上げをして腰痛や膝の痛みが改善された実例がたくさんあります。

では、実際にもも上げをしてみましょう!

もも上げは、室内で何の道具も使わず気軽にできます。
太ももを高く持ち上げるようにその場で足踏みをします。
ももの高さは、床と平行かそれ以上高く上げるように意識してください。足の高さやペースを少しキツイくらいで行うのがポイントですよ。
片足を連続で上げるや方法もオススメです。
その際は、太ももを上げる方向を内や外に変えて行うことで、広い範囲の筋肉を鍛えることができます。

その効果は想像以上ですので、期待を持って取り組んでみて下さいね(^^)

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